スパリゾートハワイアンズ 仙道悠莉 ラストステージ(2/3)夕方ショー編

夕方のショーは2021年より開始されました。メインステージから会場を移し、テーブルのある座席で観覧できる、ディナーショーのようなステージ。フラガールが客席の間を通って踊るという画期的な演出も追加された、特別なショーです。

ラストステージを迎える仙道さん、客席後方から、特別なレイをつけて登場です!

一曲目「世界はあなたに笑いかけている」のイントロでステージ中央へ。四方から集合したメンバーを振り返って確認。噛み締めるように最後のトワイライトパーティをスタートさせます。ハワイアンズで日本のポップスという、斬新さを武器にした演目ですが、培ってきた体幹から美しく優雅なターンを見せてくれるところに注目です。

―見つめるファンに応える温かい視線をこの目で見ようと、カメラはブレブレですが、、、。2階から見る観客にも目をやり、感慨に浸る表情も。

本ショー最大の特徴は、フラガール1人にフォーカスを当てて、インタビューの時間が設けられていること。コアファンにターゲットにしてくれた(?)これまた斬新な企画です。特に、引退を迎えるフラガールは、ラフな雰囲気で心境を語ることのできる最後の貴重な時間!メンバー想いの仙道さん、チームへの感謝を口にすると、つい目を潤ませてしまうところが、彼女の人柄を表しているよう。

そのまま踊りは「ノホパイパイ」へ。唯一残った同期の緑川涼香さんと、ラストダンスを全力で楽しむ姿は、この日最大とも言える、隠れた見どころ。現行ショーで、ペアの踊りはこの曲と次の曲のセクションだけ!手を繋ぐ特別な演出は、ファンの心に刻まれました。緑川さんも、とっても素敵なダンサーなので、また特集したい!

―レンズの都合上、二人の姿を一度に収められていませんが、YouTubeやInstagramで検索してみてくださいネ!

続いて、癒しの踊りとサウンドが最高の「レイプアケニケニ」。いつもの衣装を生花で飾った美しい姿で踊ります。しなやかなハンドモーションが指先の花に彩られて、とっても綺麗な瞬間です。さみしそうに、でも焼き付けるぞと言わんばかりに見つめるウアケア佳奈子さんとのやり取りも可愛らしいです。

トワイライトパーティ特有の夕日のようなライティングに、昭和歌謡にのせて踊るフラバージョンの「明日があるさ」。明日に向けた明るい一曲ですが、どこかノスタルジックなシチュエーションが、ラストステージを際立たせます。自然なままの笑顔を見せてくれた演目でした。

最後のトークでは、力強く「私らしく元気に踊りたい」と宣言してくれました。この意気込みに、仙道さんらしさを感じます。MC担当、ワイナニ美穂さんへの感謝も忘れずに伝え、本ショーラスト曲に向けて準備します。

そしてラストソング「明日はきっといい日になる」へ。ファンが大好きな、仙道さんの「親しみのある笑顔」がいっぱいの一曲になりました。卒業ソングとしても、記憶に深く残る一曲です。マーラエ穂里さんと交わす最高の笑顔も印象的。

最後まで見どころたっぷり、最高のラストトワイライトパーティになりました。

残すは夜の公演のみ!この日はラッキーなことに、夜公演2回デー。仙道さんの立ち位置を確認してから、本当のラストショー観覧に挑みます。寂しさを堪えて、いざ!【続く】

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